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Q1. |
新設医大、旧設医大とは? |
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国公立大学の医学部新設の波に歩調をあわせるように、昭和45年以降に設置された大学がいわゆる新設医大と呼ばれるグループです。
私立大学では、北里大、杏林大、川崎医科大を皮切りに獨協医科大、埼玉医科大、帝京大、聖マリアンナ医科大、東海大、金沢医科大、愛知医科大、藤田保健衛生大、近畿大、兵庫医科大、福岡大、自治医科大、産業医科大が設立されました。
これに対し、それ以前に誕生していた医科大を旧設医大と呼んでいます。 |
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Q2. |
一般入試で小論文を実施しない大学は? |
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帝京大学、東京慈恵会医科大学、東京女子医科大学です。 |
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Q3. |
一般入試で面接を実施しない大学は? |
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2012年度入試からすべての医学部で面接が実施されます。 |
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Q4. |
一般入試で数III Cを必要としない大学は? |
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自治医科大学、帝京大学、近畿大学です。
ただし、埼玉医科大、東海大学、愛知医科大学、兵庫医科大学、川崎医科大学、福岡大学はIIIは必要ですが、Cは不要。 |
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Q5. |
一般入試で適性検査(適性試験)を実施する大学は? |
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岩手医科大学、東京医科大学、東京女子医科大学、日本大学、北里大学、東海大学、聖マリアンナ医科大学です。 |
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Q6. |
補欠合格について? |
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補欠合格とは、正規合格者が辞退した場合に入学が認められる補欠として合格することですが、補欠合格の呼び方が大学によって異なります。
@慶應義塾大学…補欠者許可者
A東京女子医科大学…繰り上げ合格者
B順天堂大学…補欠繰上合格者(※一般的な補欠に相当するのが補欠合格者という呼び方になります)
C国公立大学・福岡大学…追加合格者 |
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Q7. |
医学部受験上の留意点について? |
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☆弱点があったら難しい!
得意科目がいくら強くても、不得意科目や不得意分野があるとカバーしきれません。1点、2点の僅差で正規はもちろんのこと補欠にも入れないのが医学部入試の現状です。不得意科目をなくすこと、満遍なく力をつけることが医学部合格へのカギともいえます。
☆医学部には滑り止めはない!
必ずしも偏差値どおりに合格を勝ち取れないのが、医学部入試です。解答形式が「マークシート式」か「記述式」か、さらには傾斜配点、理科の選択科目や2次の小論文・面接など色々な要素が加わります。特に面接を重視している大学では、学科試験がボーダーライン上でも、面接の評価が低ければ不合格ともなります。学科試験のみならず小論文・面接を加えた総合的な対策をとることが合格への近道です。 |
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Q8. |
医学系の入試難易度について? |
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ランク |
私立大学医学部医学科 |
72.5 |
慶應義塾大 |
70.0 |
昭和大、順天堂大、東京慈恵会医科大、日本医科大 |
67.5 |
自治医科大、東京医科大、東邦大、大阪医科大、関西医科大 |
65.0 |
岩手医科大、獨協医科大、埼玉医科大、杏林大、北里大、東京女子医科大、日本大、金沢医科大、愛知医科大、藤田保健衛生大、近畿大、兵庫医科大、久留米大、福岡大 |
62.5 |
帝京大、東海大、聖マリアンナ医科大、川崎医科大 |
(注)産業医科大は除く
※資料は河合塾 2014年度入試難易予想ランキングより抜粋
『参考資料』医学科の難易度が高いことを実感してもらうため、獣医学科の入試難易度を掲載します。
ランク |
私立大学獣医系学部獣医学科 |
72.5 |
日本獣医生命科学大 |
65.0 |
日本大、麻布大 |
62.5 |
酪農学園大、北里大 |
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Q9. |
「偏差値」とは何でしょうか? |
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国公立大学の医学部新設の波に歩調をあわせるように、昭和45年以降に設置された大学がいわゆる新設医大と呼ばれるグループです。私立大学では、北里大、杏林大、川崎医科大を皮切りに獨協医科大、埼ある試験の母集団(受験生全体)の中で自分の成績がどのレベルの位置にあるのかを示す数値です。
試験の平均点が60点ならば、60点をとった受験生の偏差値は必ず50となるため、自分が平均よりもどのくらい上位(下位)に位置するかを把握することができます。
この偏差値は予備校等から発表されますが、それは前年度の模試でどれくらいの偏差値の受験生がそれぞれの大学に合格したかを調査したものです。そのため、大学の偏差値が予備校等によって多少異なるのはそうした理由からです。
(参考)偏差値を求める式は
(個々の受験生の得点−平均点)÷標準偏差×10+50 |
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Q10. |
「基準点」とは何でしょうか? |
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全体の教科・科目(英語、数学、物理、化学、生物等)にあらかじめ設定された、もしくは受験者平均点の一定割合などで算出された基準です。
この基準に満たない成績の科目がある場合には、総合点が合格ラインを超えていても不合格になります。
また、一部の医学部では1次試験で受験した小論文・適性検査の採点を保留にし、1次の学科試験合格者、つまり2次試験受験者のみ採点対象とする大学もあります。 |
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Q11. |
「合格可能性評価」とは何でしょうか? |
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各模試の結果に基づいて、模試を受けた時点での志望校の合格可能性をA〜Eの段階もしくは数字(%)で表したものです。
仮に合格可能性がC判定(50%)と判定されたとしても、今の時点で合格可能性が50%保証されたと考えるのは誤りです。
前年度の入試で同じ成績をとった受験生の半分はそこから実力を伸ばして合格し、残りの半分は残念ながら不本意な結果に終わったという事実を表しています。
する側の半分に入れるかどうかは、これからの努力次第です。合格可能性や偏差値にあまり過敏にならず、あくまでも学習到達度の目安と考え、これからの学習の参考とします。 |
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Q12. |
2次試験で行われる「面接の目的」とは何でしょうか? |
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医学部・歯学部を志望する受験生の皆さんにとって、避けて通れない入学者選抜の一つとして、「面接試験」があります。
これは、「面接試験」を「学科試験」では計れない、医療者としての適性、例えば、コミュニケーション能力、協調性、積極性、問題解決能力といった点を評価し、将来の医療者に必要な総合的な人間性を多面的に診断しています。 |
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Q13. |
「面接の実施方法」にはどのようなものがありますか? |
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面接の方法には、大別して次の3通りがあります。
(1)個人面接:受験生1人に対して、面接官2・3人の形式で、所要時間は10分〜15分
※@面接官が、受験生本人をじっくりと観察できるため、多くの大学がこの方法を採用しています。
※A個人面接ではいかに自分らしさがだせるか、自己表現ができるかがポイントです。
【実施大学】
《医学部》
岩手医科大学、自治医科大学(1次・2次)、獨協医科大学、埼玉医科大学、杏林大学、順天堂大学(親子面接も併用)、昭和大学、帝京大学、東京医科大学、東京慈恵会医科大学、日本医科大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、愛知医科大学、藤田保健衛生大学、関西医科大学、兵庫医科大学、久留米大学、産業医科大学、福岡大学
《歯学部》
岩手医科大学、明海大学、東京歯科大学、日本大学(松戸歯)、日本大学、日本歯科大学(生命歯)、日本歯科大学(新潟生命歯)、神奈川歯科大学、鶴見大学、松本歯科大学、朝日大学、大阪歯科大学
(2)グループ面接:複数の受験生に対して、面接官複数の形式で、所要時間は20分〜30分前後
※@受験生が複数名のため、他者との比較がしやすい。
※A他の受験生が、どのように答えているかを注意深く聞き、他の受験生と比較されていることを念頭に置きながら、面接官の印象に残るような独自の回答を心掛けます。
【実施大学】
《医学部》
東京慈恵会医科大学、北里大学、大阪医科大学、福岡大学
《歯学部》
奥羽大学、昭和大学
(3)グループ討論:複数の受験生が、与えられたテーマについて討論する。
面接官も複数で、グループの中で他人の話をきちんと聞けるかどうか、その上でどれだけ自分の意見を言えるか、協調性はどうかといった点を見ています。所要時間は40分〜50分
※@討論のポイントは、「どの意見が正しいか」ではなく、「個々の受験生がどんな考えを持っているか」、「理路整然とした議論ができるか」、「他人の意見を聞く耳を持っているか」どうかです。
※Aさらに、議論に勝つのが目的ではなく、仮に反論された場合も感情的になったり、相手を追い込んだりせず、建設的な意見を述べましょう。
※B司会者を務めるのも評価のポイントですが、司会者を任意に求める場合、積極的に立候補できればよいが、無理に司会者に立候補する必要はない。むしろ、他人の意見をどのように汲んで発言できるかに集中し、様々な視点・立場に立って考えられる資質が求められている点に留意してください。
【実施大学】
《医学部》
自治医科大学、日本医科大学、聖マリアンナ医科大学、金沢医科大学
《歯学部》
福岡歯科大学 |
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Q14. |
「面接の質問内容」にはどのようなものがありますか? |
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どの大学の面接試験でも、共通して聞かれる質問内容に関しては、自分なりの考えをまとめ、自分の言葉で表現できるようにしておくことが必要です。
特に本学志望理由では、なぜ「A医科大学」なのか、ということを明確に説明するために、「建学の精神」から始まり、アドミッションポリシー、教育内容の特色、他学部との連携など大学の特徴を調べておく必要があります。
また、時事問題、医学・医療問題に対応するためにも日頃から新聞に目を通して、世の中の動きを把握したり、社説等を読んで自分なりの意見をまとめることも重要です。
それでは以下に、質問例を挙げておきます。
(1)一般的な質問、時事問題に関する質問
・本学志望理由
・医学部・医師志望理由
・理想の医師像(歯科医師像)
・卒業後の研修先
・将来何科に進みたいか
・併願校
・大学入学後の抱負
・出身高校
・高校時代の生活(部活動も含めて)
・調査書の内容
・自己PR(長所・短所など)
・家族の職業
・得意科目
・寮生活
・いじめ
・科学論文の捏造
・教育再生
・食の安全
・最近、印象に残ったニュース など
(2)医学・医療に関する質問
・臓器提供
・生体腎移植
・尊厳死
・がん告知
・インフォームドコンセント
・医療過誤・医療事故
・僻地医療・地域医療
・医師不足の解消法
・医師の偏在
・産婦人科・小児科医不足の原因
・タバコが身体に及ぼす影響
・医療保険
・医療訴訟
・献体
など |
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Q15. |
「面接の評価」はどのように行われますか? |
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学科試験の成績がいくら良くても、面接評価が悪ければ、不合格ということもあり、合否を左右する指標の一つとなっています。通常合否判定は学科試験と小論文、面接、調査書等の総合評価で行われます。
面接の評価法には次の3通りが考えられます。
特に「段階評価」では、面接の結果を数段階から5段階評価に分類し評価しています。
この場合、末端の評価では学科試験の結果にかかわらず、正規合格を勝ち取ることは難しいと思われます。
また、「具体的な点数化・段階評価を行わない形式」では、総合判定の指標として使われ、面接官とコミュニケーションがとれたり、性格的に特に問題点がなければ学科試験通りに合否が決定すると思われます。
1.点数化
2.段階評価
3.具体的な点数化・段階評価を行わない形式 |
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Q16. |
「調査書(内申書)」とは何でしょうか? |
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高校での各教科・科目の学習の記録、評定平均値、学習成績概評、出欠の記録、その他特別活動の記録(部活動他)等の文書で、推薦入試やAO入試等で重要な選考資料として使われています。
成績については、各科目の5段階評価の合計を科目数で割った「全体の評定平均値」を出し、多くの大学が「全体の評定平均値 3.5以上、医学部では4.0以上の者」といったように、一定以上の平均値を出願条件としています。 |
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Q17. |
「学習成績概評」とは何でしょうか? |
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調査書の記載項目の一つで、「評定平均値」(5段階評価の平均値)をもとに高校3年間の成績をA〜Eの5段階にランク付けしたものです。
学習成績概評は、評定平均値の範囲が5.0〜4.3はA段階、4.2〜3.5はB段階、3.4〜2.7はC段階、2.6〜1.9はD段階、1.8以下はE段階となります。
なお、国公立大学医学部の推薦入学では出願条件として、大学により○Aであることが求められます。
この○Aとは、「A段階に属する者のうち、人物・学力とも特に優秀で学校長が責任をもって推薦できる者」に表示されます。 |
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Q18. |
「隔年現象」とは何でしょうか? |
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一年おきに競争率が上下する現象で、志願者の急増した翌年は高倍率を嫌って敬遠されるため競争率が下がります。
逆に低倍率の翌年は志願者が増加する傾向があり、私立大学に多く見られる現象です。 |
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Q19. |
「大学入試で志望動向に影響を与えるポイント」とは何でしょうか? |
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@前年度の入試結果(前年度の急激な志願者増や倍率アップは敬遠材料に、逆に志願者減や倍率ダウンは人気アップの要因)
A入試科目数の増減(入試科目数が増えると志願者減、減ると志願者増に結びつく傾向があります)
B新方式等の導入(入試で新方式や日程等を新規実施する場合は、志願者増につながります。一方、導入2年目は反動で志願者減という傾向もあります)
C募集人員の変更(例えば、国公立大で後期から前期へ(またはその逆)募集人員を移した大学・学部では、増えた(減った)日程は志願者も増加(減少)するが、合格者も増加(減少)するため、難易度はほぼ前年並みかダウン(アップ)する傾向があります)
D試験日程の重複(日程の変更や新方式の実施等により新たな日程重複が生じる場合は志願者減、逆に日程重複が解消する場合は志願者増に結びつく傾向があります)
E学費等の変更(入学金や授業料、その他教育充実費等が値下げになると、学費面の負担が軽減され志願者増の要因となります)
F近隣・周辺地区内の玉突き(志願者が急激に増減しそうな大学・学部があると、近隣の大学・学部で玉突きのような現象が起き、また、新増設でも近隣大学の同系統で志願者動向が分散します) |
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Q20. |
「分離・分割方式」とは何でしょうか? |
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国公立大学の2次試験では、一つの学部が前期・後期に分離した試験を行い、それぞれに募集人員を分割しています。
したがって、同じ大学・学部を2度受験することが可能です。なお、公立大学では中期日程を設ける場合もあります。
近年では後期日程を廃止し、前期に一本化する大学・学部も増えてきています。
前期日程に多くの募集人員を配分する大学が多く、前期日程に合格して入学手続きを行った場合、仮に中期・後期日程の試験で合格しても実際の入学はできなくなります。後期日程の合格発表後に定員の満たなかった学部・学科によっては、追加合格者を出す場合もあります。 |
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Q21. |
「2段階選抜」とは何でしょうか? |
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一部の国公立大学で用いられている選抜方法です。
2次試験の志願者数が募集人員を大幅に超過した場合、募集人員に対して設けた予告倍率等により、センター試験の点数が低い受験生を不合格にし、一定の人数に絞り込むわけです。
俗に「足切り」と言われますが、2段階選抜を予告しても、志願者数によっては実施しないこともあります。 |
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Q22. |
「全学部統一入試」とは何でしょうか? |
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近年関東地区の大学で導入が急増し、有名大学での新規実施が相次いでいます。
共通の試験問題によって、同じ大学の複数学部への出願が一度の受験でできる入試です。
仮に、全学部統一入試で不本意な結果に終わっても、個別の学部別入試にもチャレンジができる受験の機会が増えるシステムです。 |
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Q23. |
「受験日選択制(試験日自由選択制)入試」とは何でしょうか? |
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大学があらかじめ設定した複数の試験日の中から、受験生が都合の良い日を選択します。
複数回の受験を認めて受験のチャンスを広げているわけです。 |
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Q24. |
「センター試験利用入試」とは何でしょうか? |
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大学入試センターが実施しているセンター試験を、私立大学の入試に利用するのが「センター試験利用入試」です。
センター試験利用入試では、センター試験の成績だけで合否判定を行う大学も多く、センター試験をあらかじめ受験しておけば、大学・学部ごとの出願書類を提出するだけでいくつも出願できるというメリットがあります。
また、自分の地元にいながら遠隔地の大学を受験することもできます。
しかし、私立大学専願者にとっては国公立大学志望者の併願もあり、募集人員も少ないため、高倍率で第一志望には不向きという面もあります。なお、医・歯系の学部では、センター試験の成績+小論文・面接や、一部の大学ではさらに学科試験を課すところもあります。 |
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Q25. |
「傾斜配点」とは何でしょうか? |
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センター試験では各教科・科目ごとの点数があらかじめ決められていますが、そのセンター試験の配点を個々の科目に対して、高低をつけたりすることで重視する科目を決める方法です。
例えば、英・数=200:200 ⇒300:150 という具合です。
したがって、大学が何を求めているのかを伺い知ることができます。 |
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Q26. |
「圧縮配点」とは何でしょうか? |
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センター試験の科目の配点を均等に低くすることです。1次試験と2次試験の得点比率を整えるために大学側が行います。 |
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Q27. |
「入学者選抜要綱/入学者募集要項」とは何でしょうか? |
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主に国公立大学で用いられる文部科学省様式の名称で、「入学者選抜要項」は入学定員、大学入試センター試験教科科目、個別学力検査等教科科目、各試験(一般選抜や推薦入学等)の出願資格や出願期間、試験日、合格発表の日程等が掲載された冊子です。
出願に関する書類は含まれず、公表・配布時期は9月から10 月頃です。
また、「入学者募集要項」は検査場(試験場)、出願に際しての提出書類(出願書類)、その他出願方法、受験する際の注意事項、入学手続き等が掲載された冊子です。
公表・配布時期は11月頃です。 |
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Q1. |
「センター試験の受験案内」を入手するにはどうしたら良いでしょうか? |
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各種の方法がありますが、例として
●直接大学で受領することを希望する場合
・センター試験を利用する全国の各大学の窓口で配布します(配布期間:9/1〜10/14)。
●郵送を希望する場合
・全国学校案内資料管理事務センターのホームページにより請求します(テレメールの利用)。
※大量の部数を請求する場合は、全国学校案内資料管理事務センターの所定の申込書に必要部数を記入して、FAXで請求します(費用は送料のみ負担)。 |
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Q2. |
在学する高校での「志願票の提出期限」が過ぎてしまい、この場合は個人で出願できますか? |
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高校卒業見込み者(現役生)は、個人で出願することはできません。
高校により、大学入試センターの設定した出願締切日より前に校内の提出期限を設定して取りまとめているようで、出願期間内であれば一つの高校から何度出願があっても、受け付けますので、先生に追加で提出してもらうよう相談してください。 |
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Q3. |
高校卒業見込み者ですが、高卒認定試験にも合格している場合の出願方法はどのようにするのですか? |
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複数の出願資格がある志願者の場合、センター試験にはどの資格に基づいて出願しても構いません。
高校卒業見込みの資格で出願する場合は、学校経由での出願となります。高卒認定試験合格の資格で出願する場合は、個人出願になります。 |
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Q4. |
センター試験には高校卒業見込みの資格で出願しても、 志望大学の個別試験には高卒認定試験合格の資格で出願できますか? |
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センター試験と志望大学の個別試験で出願資格が異なっていても差しさえありません。 |
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Q5. |
今年第2回目の高卒認定試験を受験し、高卒認定試験合格見込み者として、センター試験に出願する場合、 何を提出すれば良いでしょうか? |
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文部科学省から交付された第2回高卒認定試験の受験票のコピーを貼り付けた「平成21年度大学入学者選抜大学入試センター試験出願資格申告書」を提出してください。
この申告書の様式は『平成20年度第2回高等学校卒業程度認定試験受験案内』に記載されていますので、コピーして使用してください。 |
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Q6. |
高校の卒業証明書はコピーでも良いでしょうか? |
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コピーを提出することはできません。
※参考として付け加えますが調査書は不要です。 |
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Q7. |
高卒認定試験合格の資格で出願する場合、提出する「合格証明書」はコピーでも良いでしょうか? |
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「合格証明書」の場合は、原本を提出してください。 「合格証書」の場合は、コピーを提出してください。 |
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Q8. |
高校の卒業証明書や高卒認定試験の合格証明書は、いつ発行されたものでも良いでしょうか? |
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発行の期日は問いません。 |
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Q9. |
志願票の記入にあたり(「高等学校等コード」「出身学校名」欄)、出身高校が廃校になっている場合、 高等学校等コードの記入はどのようにしたら良いでしょうか? |
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各都道府県の高等学校等コードの末尾に、「上記以外の高等学校等」というコードが設けられていますので、
そのコード番号を記入してください。 |
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Q10. |
志願票の記入にあたり(「高等学校等コード」「出身学校名」欄)、出身高校が他校と統合されたが、 場合の記入はどのようにしたら良いでしょうか? |
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学校名、高等学校等コードとも、統合後のものを記入してください。 |
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Q11. |
志願票の記入にあたり(「高等学校等コード」「出身学校名」欄)、出身高校の名称が変更になったが、 その場合の記入はどのようにしたら良いでしょうか? |
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学校名、高等学校等コードとも、変更後のものを記入してください。
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Q12. |
志願票の記入にあたり(「連絡電話番号」欄)、携帯電話や実家の電話番号でも良いでしょうか? |
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志願者本人に確実に連絡が取れる電話番号であれば、構いません。 |
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Q13. |
志願票の記入にあたり(「卒業した年」欄)、昭和63年卒業の場合は、 「卒業した年」欄にどう記入すれば良いでしょうか? |
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元号に関係なく、卒業年の数字を記入してください。昭和63年卒業の場合は、「63」と記入します。 |
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Q14. |
志願票の記入にあたり(「受験希望教科・科目」欄)、どの教科・科目を受験するかまだ決めていないが、 志願票の「受験希望教科・科目」にはどのように記入すれば良いでしょうか? |
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志願票の「受験希望教科・科目」欄には、受験することを考えている全教科・科目に○をつけてください。
例えば、現段階で「日本史B」と「現代社会」のどちらかを受験するか決めていない場合は、両方に○をつけてください。
この欄は、各試験場で用意する問題冊子の数量を決定する基礎資料にもなりますので、必ず記入してください。
※出願後に「受験希望教科・科目」を変更・追加・取りやめをしても手続きは必要ありません。 |
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Q15. |
志願票の記入にあたり(「現住所」欄)、住民票に記載された住所でなければいけないのでしょうか、 また、10月に住所表示が変わるので、その場合はどのようにしたら良いでしょうか? |
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住民票に記載された住所でなくても差しさえありません。
また、市町村合併によって、住所表示が変わる場合、志願票に記入する時点での住所を記入してください。 |
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Q16. |
志願票の記入にあたり(訂正方法)、誤記入を二重線で訂正したら、訂正内容を書くマス目が不足しましたが、 その場合はどのようにしたら良いでしょうか? |
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余白に記入してください。修正内容が明確に分かるようであれば、文字がマスの範囲からはみ出しても構いません。 |
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Q17. |
検定料を払い込んだが、大学入試センターに出願しませんでした。 また、出願はしましたが受験をとりやめた場合、検定料は返還してもらえるのでしょうか? |
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前のケースでは検定料は返還されますが、後のケースで出願を受理した後は、払い込み済みの検定料及び成績開示手数料は返還できません。 |
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Q18. |
母親が誤って母の名前で検定料を払い込んでしまったが、その場合どうすれば良いでしょうか? |
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手元にある「E検定料受付証明書」の志願者氏名欄の母親の氏名を二重線で消してあなたの氏名に訂正し、この証明書を志願票に貼り付けて出願してください |
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Q19. |
試験場はどのように指定されるのでしょうか? |
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試験場については、高校卒業見込み者の場合は、在学する高校からできるだけ近い試験場、高校卒業者等の場合は志願票に書かれた住所からできるだけ近くの試験場を指定することにしています。 |
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Q20. |
出願後に転居を予定しているが、その場合転居後の県で受験することはできるのでしょうか? |
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出願後に、現住所を変更しても、試験場は変更できません。
※卒業見込み者の場合は、在学する高校の所在地に基づいて試験場を指定しますので、転居後の都道府県では受験できません。 |
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Q21. |
センター試験出願時には、受験する科目を届けるのでしょうか? |
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Q14.との関連で、「受験希望教科・科目」を記入する欄に○をつけたからといってそれらの教科・科目を必ず受験しなければならないというものではなく、当日、変更・追加・取りやめをすることもできます。ただし、2教科以下の受験として出願した者は、3教科以上を受験することはできません。 |
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Q22. |
志望大学が指定している受験科目の中で、高校で履修していない科目を受験しても良いでしょうか? |
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センター試験では高校での履修の有無等による科目の受験制限はありません。
しかし、大学によっては、「選択解答できる者は、高校において履修した者に限る」といった受験制限をしている場合、例として「工業数理、簿記・会計、情報関係基礎」などがありますので、各大学の募集要項で確認して受験してください。 |
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Q23. |
受験予定の大学では、『国語』の古典(古文、漢文)が課されていないが、 その場合、「近代以降の文章」の分野のみを解答して良いでしょうか? |
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解答方法については、受験者の判断で構いません。
なお、特定の分野のみ解答する場合でも、試験時間は80分です。
国語の特定分野を利用する大学へは、国語全体の成績のほか出題分野別(「近代以降の文章」「古典(古文・漢文)」)の成績も提供されます。 |
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Q24. |
得点調整は、どのような場合に行われるのでしょうか? |
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センター試験の本試験において次の科目間で、原則として、20点以上の平均点差が生じ、これが試験問題の難易差に基づくものと認められる場合には、得点調整を行います。
@地歴の「世界史B」「日本史B」「地理B」の間
A公民の「現代社会」「倫理」「政治・経済」の間
B理科の「物理T」「化学T」「生物T」「地学T」の間
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Q25. |
「センター試験利用入試」とはどのようなものですか? |
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大学入試センターが実施しているセンター試験を、私立大学の入試に利用するのが「センター試験利用入試」です。
センター試験利用入試では、センター試験の成績だけで合否判定を行う大学も多く、センター試験をあらかじめ受験しておけば、大学・学部ごとの出願書類を提出するだけでいくつも出願できるというメリットがあります。
また、自分の地元にいながら遠隔地の大学を受験することもできます。
しかし、私立大学専願者にとっては国公立大学志望者の併願もあり、募集人員も少ないため、高倍率で第一志望には不向きという面もあります。
なお、医・歯系の学部では、センター試験の成績+小論文・面接や、一部の大学ではさらに学科試験を課すところもあります。 |
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